住宅開発で開けた南西部と対比するように北東部は昔ながらの里山が広がる。
県道から谷を詰めていけば小ぶりながら台場クヌギの林もあったりする。
この日は夏の樹液ポイント開拓とネブト探索のために半日歩き回った。
ヒラタが入りそうな捲れや洞のある木は何本か見つけたが、
残念ながらネブトは空振りに終わった。
東播磨エリアなら確実に数十は幼虫が入っているであろうシロアリ絡みの旬な倒木にも
子ムカデが1匹入っていただけだった。
夕方、最近虫仲間の溜まり場と化している某店に立ち寄った。
程なくして、朝から川西市の某所へ入っていたオオクワ派なグループがやって来た。
採集ケースにはオオクワガタの3令幼虫が3頭入っていた。
北摂地域での近年の状況をご存知の方なら判ると思いますが、3令3頭は大成果である。