渓谷沿いの林道でスギタニルリとの追いかけっこに夢中になっていると下から男の人が一人登ってきた。
右手には大口径&長尺竿の補虫網、左手にビーティングネットという何とも分かり易い格好。
声をかけてみると、どうやら目的は同じようであった。
互いのnull自慢と少しばかりの情報交換をしたあと、彼はカエデのスイーピングへ、私は再びスギタニルリの尻を追った。
渓流を背景にという願いも空しく、吸水に訪れるのは工事トラックの作った轍とか、獣のウン〇。
唯一見せた開翅、マクロ撮影は逃げられて失敗。これは保険代わりの証拠画像。
2007.4.26 西播磨
林道で出会った虫屋さん同様、キマル狙いでヤマシャクヤクを探しに来たんですけど完全に空振り。工事作業中だったこともあり自由に探索できなかったのが大きい。
と、少しだけ言い訳しておこう。